創業七十年以上の京の印鑑屋。温もりある職人手書きの印影は、"世界にひとつだけ"の証です。
一般的に見られる印影は、コンピューターの印影作成ソフトを使ってフォント文字を修正して作成されます。しかし、そのコンピューター文字を使用した場合は、どれも似た印影になりがちです。
<大切なご印鑑を比較検討されているお客様>
◎ 注文ごとに紙に筆で手書きで書いていること
よくあるのはコンピューターを使いフォント文字を、画面上で修正して作成される方法です。いくら修正しても全国の星の数ほどあるハンコ屋が同じものを使っているのですからほとんど似てきます。西野工房では、ご注文を頂いてから一点一点、紙に筆で手書きを行っております。印影の使いまわしは一切行わず作成しておりますの安心です。手で書きあげることによってコンピューターでは表現が難しい、柔らかく趣のある文字が作成可能です。
◎ 京都の熟練職人『山崎公詮』氏による最終手彫り仕上げ
西野工房では、機械で荒彫りを行った後に、1本1本丁寧に手彫り仕上げを行います。印鑑完成の時間短縮や技術がないため、手彫り仕上げは省略されているお店が多いです。西野工房では、正確精密な技術で繊細な仕上げを得意とする山崎公詮氏によって一切の妥協なく、手書き文字の風合いを表現致します。
◎ 誰が印鑑を作成しているのかわかる
印影作成を井ノ口が責任を持って担当しております。担当の井ノ口 清一の顔写真も掲載しておりますので、安心のポイントにもなっております。一生使用していくこともある大切な印鑑が、誰がどのように作ったのか分からないと不安です。同じように思えるハンコでもお店により、かなり異なります。チェックポイントで具体的に、しっかりご検討下さいませ。
─・よくご質問を頂く内容の回答・─
Q. 同一商品を同じ書体・彫刻文字で複数購入すれば、同じ印影を使用して作製してもらえますか。
A. 西野工房では同一商品を同じ書体・彫刻文字でご注文頂きましても、一点一点手書きで印影を書き上げておりますので、それぞれ別々の印影で作製しております。やむを得ない事情にて同じ印影の印鑑をご希望であれば、その旨お書き添え頂けましたら同じ印影を使用して作製は可能ですが、西野工房では最終工程として最終手彫り仕上げを行っておりますので、文字の太さ等仕上がりは若干異なってまいります。あらかじめご了承下さいませ。
Q. 女性なので名前だけで作ろうと思うのですが、縦書きか横書きがどちらがいいでしょうか。
A. 印影のイメージといたしましては、縦書きですと横長の文字となり、全体的にどっしりとした印象になります。横書きですと縦長の文字となり、スラリとしたシャープな印象になります。
Q. 実印と銀行印を1本の印鑑で兼用したいのですが可能ですか。
A. 可能ですが、あまりお勧めはできません。もし、その印鑑を紛失してしまった場合、実印と銀行印を両方失う事になります。また、銀行印を紛失した場合は本人確認のために実印の提示を求められる場合もあります。しかし、その実印も無いので非常に困る事態となります。
Q. 実印にする場合、戸籍に書かれた文字がよいのか、一般的に使われる文字がよいのか教えて下さい。
A. 実印にする印鑑は必ず戸籍通りの文字で作製して下さい。
Q. 印鑑は手彫りですか。
A. 西野工房の印鑑は、印鑑業界で言うところの手仕上げ印鑑、または手彫り仕上げ印鑑と言われているものになりますので、完全手彫り印鑑ではございません。作成方法はご注文いただいた後に、井ノ口 清一がお客様のためだけに筆で紙に手書きで印影を書き上げます。そしてスキャナーで取り込み彫刻機で荒彫りを行います。彫りあがった後、精密彫刻を得意とする山崎公詮が印刀(いんとう)と仕上げ刀を使い、心を込めて丁寧に仕上げして完成です。